皆さんこんにちは!!
東灘区の歯医者 おおにしハート歯科の
保育士の吉岡です。
今回はお子様の歯磨きについてお話ししたいと思います✨
お子様の歯みがき、しっかりできているの??と悩む親御さんも多いかと思います。
そこで、乳歯が生えそろい、永久歯が生えてくるまでの歯みがきのポイントと
永久歯が生えそろった頃の歯みがきのポイントに分けてお伝えしていこうと思います(^^♪
乳歯が生えそろい、永久歯が生えてくるまで・・・
●3~5歳/自分でみがく練習を
まず歯ブラシを噛まないこと、次に同じ歯の上を何度も何度も繰り返しみがくことからはじめます。
「イー」の口(前歯を嚙み合わせた状態)で前歯の外側を、
「アーン」の口(口を大きく開けた状態)で、上下の奥歯をみがいていきましょう。
●6~7歳/永久歯が生えてくる準備を
一番奥の歯のさらに奥に、新しい歯が見えてきたら永久歯の歯みがきスタートです。
乳歯に比べ背は低く、みぞは複雑で深いので、お子さんによる歯みがきの後、
お母さんの仕上げみがきが、この歯をむし歯にしないための重要なポイントになります。
永久歯が生えそろったら・・・
●ステップ1/姿勢から始めよう
鏡を見ながらみがく習慣をつけます。
顔を動かさずに腕や手を上手に使い、まっすぐ前を向いてみがくのがコツです。
●ステップ2/前歯をみがこう
前歯はよく見ると平らな四角の形ではなく、丸みを持っていて、ウラはシャベルのようにへこんでいます。
歯ならびが描かれたイラストを見ながら歯みがきの仕方を考えるとよいでしょう。
●ステップ3/奥歯をみがこう
奥歯は前歯と違い、ゲンコツのような形をしており、噛む面にもみぞがあることがポイントです。
外側だけをゴシゴシみがいても、毛先の届いているところはほんのわずかです。
●ステップ4/第一大臼歯をみがこう
乳歯の奥歯の奥に生えてくる第一大臼歯は、上下が噛み合うようになるまでの期間に
むし歯になりやすいので、ヒジをはって真横から歯ブラシを入れて小刻みにブラッシングします。
以上が歯みがきのポイントになります(*^-^*)
一気にすべてのポイントを覚えるのは難しいかもしれませんが、
できそうなポイントから少しずつでも試して見てください✨
参考文献:こどもの歯を大切に見守るためのハンドブック デンタルノート