新年明けましておめでとうございます。
東灘区の歯医者 おおにしハート歯科 保育士の吉岡です。
新年早々、石川県の地震に、飛行機事故と悲しいニュースが続きましたが皆さまの健康、お口の状態はお変わりないでしょうか!?
今年も定期的なメンテナンスをして、お口のケアもしっかりと行っていきましょう✨
今回は、、
Q. 妊娠中に赤ちゃんの歯を丈夫にするには何を食べればよいのでしょうか?
と言う質問について答えていきたいと思います。
A.歯の栄養には、カルシウムだけでなく、タンパク質、リン、ビタミンA・C・Dの栄養素を含む食品をバランスよく摂ることが大切です。カルシウム(ひじき、チーズ、しらすぼし、等)とリン(米、牛肉、豚肉、卵、等)は歯の石灰化(成熟して固くなること)のための材料に、タンパク質(あじ、卵、牛乳、豆腐、等)は歯の基礎に、ビタミンA(豚、レバー、ほうれん草、にんじん、等)は歯の表面のエナメル質の土台となり、ビタミンC(ほうれん草、みかん、さつまいも、等)はもう一層下の象牙質の土台となり、ビタミンD(バター、卵黄、牛乳、等)はカルシウムの代謝や石灰化の調節約となります。また、妊娠中に必要なカルシウムの1日の所要量は1gとされています。牛乳だと1日400~600mLが目安といわれています。
普段の食事から歯も作られる!ということですね♪
2024年は食べるものを意識し、丈夫な歯を作っていきましょう☆彡
参考文献;子どものお口のスペシャリストになろう デンタルダイヤモンド社