Staff Blog

おおにしハート歯科のチームメンバーのブログです。
院長・スタッフが日々の思いやイベント、感動したことを書いています。
神戸市灘区東灘区にお住まいの方々の「ホームドクター」を目指し、チームメンバー全員で日々奮闘中です。

赤ちゃんの骨や歯は、いつ頃できるのでしょうか?

 こんにちわ☺

神戸市東灘区の歯医者 おおにしハート歯科の歯科助手の川石です。

最近暖かくなり、過ごしやすくなりましたね。皆さんいかがお過ごしですか?☆彡

 

 本日は、『赤ちゃんの歯や骨はいつ頃、どのようにつくられるのか、またその頃にどんなものを食べたら、赤ちゃんの骨や歯を丈夫にできるか』についてお話していきたいと思います。

 

 まず、赤ちゃんの骨や歯は妊娠初期につくられはじめます。赤ちゃんの顎の骨は胎生6週頃から、乳歯は胎生7週頃からつくられはじめます。

歯は、最初は「歯胚」というタンパク質のかたまりのような状態ですが、胎生4ヶ月を過ぎた頃から、歯胚にカルシウムやリンが沈着して硬くなりはじめます(石灰化)。

 

 そして、歯や骨の発育には、カルシウムやリン以外にもタンパク質やビタミンなど、さまざまな栄養素が必要となるので、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

≪歯の発育に必要な栄養素≫

タンパク質・・・歯胚の形成に役立つ

カルシウム、リン・・・歯の石灰化に役立つ

ビタミンD(E)・・・カルシウムの代謝を助ける

ビタミンA・・・エナメル質の基礎をつくる

ビタミンC・・・象牙質の基礎をつくる

 

上記の栄養素をとれるよう、日々の栄養バランスを整えることが大切になります。

 

当院では妊婦健診も行っているため、妊娠中の患者さんも多く来院されます。

なにか気になることや相談があれば、いつでもお越しくださいね。

 

 

参考文献:『プレママと赤ちゃんの歯と口の健康Q&A』

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