Staff Blog

おおにしハート歯科の
チームメンバーのブログです。
院長・スタッフが日々の思いやイベント、
感動したことを書いています。
神戸市灘区東灘区にお住まいの方々の
「ホームドクター」を目指し、
チームメンバー全員で日々奮闘中です。

MonthlyArchive: 2019.09

バイオフィルム

皆さんこんにちは!

東灘区の歯医者 おおにしハート歯科

歯科衛生士の植田です🌼

 

季節の変わり目となり

涼しくなったかと思えばまた暑くなったりと

不安定な気温が続きますが

皆さま体調は崩されていませんか?😨

 

さて、今回のブログでは

「バイオフィルム 」

についてお話ししたいと思います!

 

皆さんバイオフィルムという言葉を

聞いたことはありますか?

 

バイオフィルムというのは

細菌の塊から出来ている膜

のことをいいます!

身近なものでは

排水溝のヌメリや

シャンプーボトルのヌメリも

バイオフィルムの1つです🙆🏻

 

このバイオフィルム

実は歯磨きを長時間していない歯の表面にも

付着してしまいます😱

また、歯磨きをきちんとしていても

磨くのが難しい場所や

磨き残しがあるところにも

このバイオフィルムは

形成されてしまいます😖

 

バイオフィルムの膜の中には

薬剤は浸透しないため

バイオフィルムに薬は効果がありません。

そのため物理的に除去するしかないのです😢

 

これらのことから

バイオフィルムをお口の中に

溜め込まないためには

日常の歯磨きを丁寧にじっくり行うことと

自分でケアできない部分は

歯医者さんで定期的にクリーニングすること

が重要になってきます✨

 

歯医者さんでは

PMTC(プロが行う機械的歯面清掃)といって

低速で回転する特別な機械を使って

バイオフィルムを剥がし

歯をツルツルすることが出来ます✨

 

 

当院でもPMTCを行っており

担当の歯科衛生士が

患者様のお口の状態、年齢に合わせて

使用する器具やペーストを選び

患者様一人一人に適したPMTC

をさせていただいております☺️

 

歯医者さんは

「虫歯を治療しに行く場所」

というイメージがまだまだ強いと思いますが

ぜひクリーニングにも

足を運んでみてください✨

歯ブラシの歴史

皆さんこんにちは!

東灘区の歯医者おおにしハート歯科

歯科衛生士の大月です😻

今回は毎日使っている歯ブラシの歴史についてをテーマにします。

歯ブラシとして道具が使用されたのは、紀元前3千年頃エジプト人が使用した「チュースティック」(木の枝の端を噛み柔らかくしたもの)が始まりです。

歯磨きが日本に伝わったのは仏教伝来のとき。始めは僧侶の間で習慣となり「歯木」と呼ばれるチュースティックと同様、木の枝の先端を歯で噛んでクシャクシャにしたもので、歯を磨いていたそうです。

庶民が歯を磨くようになったのは江戸時代から。

 

柳などの小枝の端を木槌で叩き房状に加工した房楊枝を使い、歯磨きをしていたそうです。

現在の歯ブラシの形が日本に伝わったのは明治初期で、はじめは鯨のひげに馬の毛を植えた「鯨楊枝」というものでした。

歯ブラシという呼び名になったのは1890年(明治23年)で、「歯刷子」と書いたそうです。

毎日当たり前に使っている歯ブラシも、時代に合わせて変化をして今の私達に最も合った状態として存在しています。

今は、自分に合った歯ブラシなどのケア用品を選べる時代です。ライフスタイルに合わせて、いつまでも健康でいるために、オーラルケアを考えてみるきっかけになればいいなと思います。

自分に合う歯ブラシなどについて気になる方、是非歯科医院でお声かけください💕

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