皆さんこんにちは!
東灘区の歯医者おおにしハート歯科
歯科衛生士の大月です😻
今回は毎日使っている歯ブラシの歴史についてをテーマにします。
歯ブラシとして道具が使用されたのは、紀元前3千年頃エジプト人が使用した「チュースティック」(木の枝の端を噛み柔らかくしたもの)が始まりです。
歯磨きが日本に伝わったのは仏教伝来のとき。始めは僧侶の間で習慣となり「歯木」と呼ばれるチュースティックと同様、木の枝の先端を歯で噛んでクシャクシャにしたもので、歯を磨いていたそうです。
庶民が歯を磨くようになったのは江戸時代から。
柳などの小枝の端を木槌で叩き房状に加工した房楊枝を使い、歯磨きをしていたそうです。
現在の歯ブラシの形が日本に伝わったのは明治初期で、はじめは鯨のひげに馬の毛を植えた「鯨楊枝」というものでした。
歯ブラシという呼び名になったのは1890年(明治23年)で、「歯刷子」と書いたそうです。
毎日当たり前に使っている歯ブラシも、時代に合わせて変化をして今の私達に最も合った状態として存在しています。
今は、自分に合った歯ブラシなどのケア用品を選べる時代です。ライフスタイルに合わせて、いつまでも健康でいるために、オーラルケアを考えてみるきっかけになればいいなと思います。
自分に合う歯ブラシなどについて気になる方、是非歯科医院でお声かけください💕