こんにちは!
東灘区の歯医者 おおにしハート歯科 歯科助手のやはたです。
新しい年を迎えてから、初めての投稿です☺
皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します!!
さて今期も寒い日が続いておりますが、のどやお肌が乾燥しませんか。
私自身ものどは乾くし、目も乾くし、肌も乾いて荒れますし、もう悲惨です😥笑
乾燥する今の季節は湿度が低く、水分蒸発が進むため
より体液が失われやすい傾向にあるそうです。
皆さまも水分不足にならないように、水分補給をしっかり行ってくださいね♪
ただ水分補給といっても、だらだらと飲料を飲んでいると
虫歯も心配ですが、酸で歯が溶けてしまう=酸蝕
になるリスクが高まります。今回は酸蝕のリスクを避ける飲食の仕方をご紹介します!
酸蝕のリスクを避ける方法
🌸飲料を歯間に行き渡らせない(ブクブクしない)
また飲料が歯間に停滞したり、口の中に留まるような飲み方はしない
🌸ストローを前歯の後ろにおいて飲む(飲料が歯に直接触れない)
🌸食事中に水を飲む。酸性飲料の摂取後は、水で口を漱ぐ
🌸嘔吐した際は、水や重曹水溶液、またはミルクで口を漱ぐ
🌸唾液には酸を除去して、口内を中性に戻す働きがある
ガム(シュガーレス)を噛むと唾液の分泌が促進されて歯を守ることができる
🌸酸性飲料と一緒にミルクを飲むとよい
ミルクは歯の再石灰化を促し、また酸を中和する
🌸酸性飲料を摂取した直後に歯磨きは控える
30分から1時間あけてから歯磨きをする
🌸軟かい毛の歯ブラシとフッ化物配合の歯磨剤を使用する
酸蝕になってしまうと、歯がしみたり黄色くなったり、穴が開いてしまうこともあります💦
ちなみに酸が強い飲食物は炭酸飲料の他に
スポーツ飲料、ワイン、お酢、柑橘系の果物、ビタミンCなどのサプリが挙げられます。
皆さまにとっても身近な飲食物が多かったのではないでしょうか。
何か気になることがあれば、当院に気軽にご相談ください✨
本年も院長、スタッフ一同
患者様の歯の健康を守るために取り組みます!どうぞよろしくお願い致します😁
皆さまにとって本年も素敵な年となりますように🌟
参考文献:ちょっと深堀り!予防の科学 う蝕・酸蝕・歯石と歯周疾患 中嶋省志 著