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おおにしハート歯科の
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DailyArchive: 2022.08.27

全身の健康と歯科治療の関係性について

こんにちは!大西ハート歯科の歯科助手、八幡です。

毎日暑い日が続きますが、気づけばもう8月も終わり。夏の終わりが近づいていますね!

今回は、全身の健康と歯科治療の関係性についてお話したいと思います🙋

 

みなさんは、歯と体の健康状態がどのように関わっているかご存じですか?

1つ目は、体が適切な栄養を取るために、噛めることが必要ということです。

戦後は、「必要な栄養を取りましょう」と呼びかけられ、とにかく食べることが大切だという風潮でした。しかし、現代は有難いことに食べ物にも恵まれ、戦後すぐにはなかったカロリーの高い食べ物もたくさん生まれました。なので、戦後の「必要な栄養を食べましょう」から、現代は「栄養を取りすぎないようにしましょう」と言われています。要は、カロリー過多ではなく、バランスよく食べることが大切なのです。現に、そうすることで日本人の死亡原因6割となっていて、医療費の1/3を費やしている生活習慣病の予防や悪化を食い止めると言われています。

 

2つ目は、体のバランスにとってしっかり噛めることが大事ということです。

たとえば、スポーツ選手は集中する時にしっかり歯を嚙みしめる必要がありますよね🎾あとは、歯を治療したことで、杖なしで歩行ができるようになった方もいます👴また、噛み合わせのバランスがとれていないと、体のバランスも悪くなってしまうと言われています。このように、様々な場面で歯の適切な嚙みしめは重要視されています。

 

3つ目は認知症、糖尿病、肺炎(誤嚥性)の予防に歯が関わっているということです。まず、認知症は食べ物をよく噛むことで、脳の血行が良くなり予防につながると言われています。そして、糖尿病は歯周病の治療をすることで糖尿病の指標が改善されるという結果が出ています。逆に、糖尿病の方は歯周病の診断があったりと、歯周病は様々な全身疾患と関係しています。最後に肺炎は、飲み込む力が衰えて、その上口の中が不潔だと好ましくない菌を唾液と一緒に誤嚥して、肺炎を引き起こす可能性が高いと言われています。

 

この様に、歯は全身の健康に深く関わっています💦「しばらく歯医者に行けてないな」と思った方は、ぜひ検診や診察にお越しくださいね♪歯をむし歯や歯周病から守って、お体自身もいつまでも健康であれるよう、少しでもお手伝いができればと思います!

 

参照:歯の欠損から始まる病気のドミノー命の質と量を守るためのインプラント治療ー

 

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