こんにちは。
神戸市東灘区の歯医者 おおにしハート歯科の川石です🙋
最近より寒くなって、朝起きるのがつらい日々が続きますね・・😥
早めに寝て、元気に過ごしていきましょう☺🌟
今日は、『朝起きた時に口臭が気になる理由』についてお伝えします。
口臭は誰にでもあるもので、1日の中でも強くなったり、弱くなったりと、一定のサイクルがあります。
中でも、起床時の口臭は、「モーニングブレス」と呼ばれています。寝ているときに唾液の量が減り、お口の中の細菌が増えるため、起床時に口臭が強くなるのです。多かれ少なかれ誰にでもみられます。
歯周病や糖尿病などが原因の病的口臭も、1日のうちに変化がありますが、原因となる病気を治療しないままでは口臭の生じる時間が多くなります。
生理的口臭でも、起床時や空腹時などに口臭が基準値以上になることがあります。
一般的に口臭は、食事やブラッシングの後、時間の経過にしたがって強くなり、食後に減少します。
食品にもよりますが、食事をすると咀嚼や舌の動きにより唾液が出て、その自浄作用によって口臭が減少します。ただし、食べカスが残ったままブラッシングしないと、その後、口臭が強くなります。
特に歯と歯の間の清掃が口臭予防に効果あります。
今回は、モーニングブレスや口臭が強くなる時間帯についてお話ししました。
口臭予防には普段からの定期検診が大きな効果をもたらすので、ぜひお越しくださいね🙋
口臭についてのご相談もお待ちしております☺
参考文献:『歯科医院で患者さんにしっかり説明できる本』